登録販売者の仕事

実際どんな仕事が多いのかな?と思っている方も多いと思います。

登録販売者パート仕事ランキング

  1. 確認が必要な医薬品の声かけ
  2. 医薬品どれが良いのかの相談
  3. 品出し
  4. 各シーズンに合わせた棚替え

1確認が必要な医薬品の声かけ

今問題になってる風邪薬等の乱用による市販薬依存症防止の為の声掛けです

これが1日の中で一番多いです。

私は自分の担当は化粧品なので、3.4の品出し、棚替え等はやらないので、90%がこの1の仕事です。

1について詳しく書こうと思います。

 

まず、どうやって声掛けが必要な薬か、判別するかというと…

該当の商品が打たれるとレジで

「登録販売者が確認」

とポップアップが出るので、

登録販売者がレジしてれば、そのまま聞きますが、資格のない普通のパートさん、アルバイトさんだと、アナウンスして登録販売者を呼ばなければいけません💦

アナウンスする方も大変ですよね…💦

お客さんも待たなきゃいけないし、面倒とか、時間がかかるとか、声かけられたくないとか、問題になってますね…😓💦

でも、国からやらなきゃいかんと言われて、私達もやってますので💦

ご理解ください😌

で、この声掛けが必要な成分が入ってる薬について、

購入者本人が使うのか?

初めての使用か?

長期連用はできない事

副作用(眠気、ボーっとする等)があるかもしれない事

の説明を簡単にします。

お客様から質問なければ終わりです。

市販薬の乱用、オーバードーズ問題はかなり有名になっていると思いますが、

主に咳止め薬、総合かぜ薬、痛み止めに入っている成分で、依存性があるものがあるようです。

私はめったに風邪引かないし、ひいたら病院行くので、この説明が必要な市販薬を一つも飲んだ事が無く…😓 

飲んで、本当に気持ちよくなったり、また飲みたくなるのか、分からないのですが😨

実際、週4日も働いてると、

あれ、またこの方、この薬!?

いう事があります😨

私の店で、登録販売者が感じてる、依存症になっちゃってるんじゃ…というお客さんは2名居ます。

郊外の店舗なので、テレビで見るような若い方は居ません。

どちらも高齢の方、とある痛み止めを何度も買われてますね…

名前を出すといけないかもしれないので、

【ブロモバレリル尿素 】

という成分が入っている痛み止め、

と書いておきます。

実際、中毒になっていそうな方が居るので、痛み止めを選ぶなら、あえてブロモバレリル尿素が入ってるものを選ばずに、イブプロフェン、ロキソプロフェン、とかで良いのではないでしょうか💦

私ならそうします。

その中毒っぽい方は、多いと一週間に2回買いに来てます。

48錠で900円位だったかと…

48錠✖2=96錠を一週間で飲むって…

1日に換算すると13錠飲んでいる事になります

一応、お薬の説明は1回2錠、3回までなので、1日6錠がMAXです。

2倍は飲んでいることになりますね…

それを何年も…

結構恐ろしい事だなぁと思います。

医薬品の依存症を告知したり、先日お売りしたばかりなので、と断った事もありますが、しばらく来なかったかと思うと、早朝に買いに来たり、夜中に買いに来たりしているようです。

その方々の見た感じは少し目がボーッとしていて、焦点が若干合わないかなぁ…と思います。

きっと、店舗ごとに、市販薬依存の方が居て、薬も違ったりするのでしょうね。

都心の方の、子ども達がオーバードーズする場所の近くのドラッグストアも大変な事になっているのかもしれませんね。

登録販売者の日々の仕事で、大半を占めるのが、市販薬の依存の注意喚起という事でした。

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